白虎の下剋上ブログ

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【その選択大丈夫?】僕が実際に感じた工業高校のメリット・デメリット

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工業高校といえば少し特殊なイメージではないでしょうか?

機械をいじったり化学実験をしたりとなかなかマニアックですよね。

大体の中学生が普通科高校に進学するので工業高校は特別感があるように感じます!

実際僕は「普通」というのが嫌で工業高校に入学しました。笑

しかし、工業高校には人にもよりますが良いところも悪いところもあります。

何も知らずに大体で工業高校に進学してしまうと後々後悔することになる(僕みたいに笑)ので、しっかり吟味してから進学するようにしましょう。

メリットデメリットを知ることで後悔のない進学をしてください!

 目次

 

メリット①就職に困らない

やっぱり1番のメリットは就職に困らない。これですね。

実際に僕の同級生はほとんど就職していました。例外がない限り就職率はほぼ100%だと思います。

企業も即戦力となる若者が欲しいんでしょうね。体育会系が多いので使い勝手もいいんでしょうか?笑

一人に対して10社くらい選べるみたいな状況でした。無双状態です。

そのまま転職せずに働き続けるかどうかはわかりませんが

高卒で就職するとなると18歳で就職。新卒の22歳が就職する頃にはもうすでに社会人4年目ということになりますからすごいですよね。

手取り15万だとすると新卒が就職する頃までに150000×48ヶ月で基本給だけで720万稼ぐことになります。

とにかく早く働きたい人にはいいんじゃないでしょうか。

メリット②専門性が身につく

メリット二つ目は専門性が身につくです。工業高校には【機械、電気、情報、建築、繊維】など様々な学科があります。それぞれの分野に特化する形になるので専門的です。

しかし、【国語、数学、英語、理科、社会】といった基礎科目もありました。レベルは低く、科目数も少ないですが。学校側が普通科目に力を入れていないんだろうなと感じましたが、実習大好きな人にとってはメリットだと言えます。

その代わりに工業実習があり、工業高校特有の「レポート」という実習の後に出される宿題のようなもの(実習の結果の記録)を提出する必要があり、これがみんなからの嫌われ者でした。

工業系の資格なども取れますが、自分から勉強する者などいなく、学校側が指定している資格を取るといった感じです。

基本工業高校に行く奴は勉強のことなんか考えてなかったです笑

デメリット①ほぼ男しかいない

これはマジできついです。最大のデメリット、学校に女の子が雀の涙ほどしかいない。

いないことはないんですよ?ちょっとは居るんですよ。でももう僕はね、ちょっとだけいるくらいならもういない方がいいやんって思うんですよ。男子校の方がおもろいやんって。実際僕は高校2,3年生の時はクラスに女子がいませんでしたしね。

でも思春期の男には女の子が必要だと思いますよ。本当に。

大事な青春の3年間を工業に費やすのは僕は勿体無いと思いました。

普通科高校に行ってれば...と流石に後悔しました。笑

周りのやつもずっと言ってましたね。

具体的に女の子がいないと

女の子がいないと教室が臭い。

学校全体に華がない。

学校に行くモチベーションがない。

女の子との話し方を忘れる

といった感じです。

これは持論ですが思春期の男が女の子と関わらずに過ごすと良くない方向に育つといいますか、何かしらの欠落が生まれると思ってます。笑

ちょっとでも女の子に興味あるなら絶対普通科いっとけって胸張って言える。

絶対そう。

工業高校でも他の学校の子と付き合ったりもできますがまぁ大変なんでね。

 女の子がいるのが嫌だという人はいいかもしれませんがそんな男いるんか?って感じなんでこれは致命的ですよ。

デメリット②方向転換しにくい

デメリットに二つ目、方向転換しにくいというわけですが、自分のやりたいことができた時とかに変更しづらいんですよ。専門的なことやってるのでもし自分に合わんわと思ってもそれはずっと付きまとってくるので不快です。例えば理系できたらかっこいいなという理由で工業に来て自分理系じゃなかったみたいな。これは僕のパターンですけど。笑

そうなると文転しようとしても理系中心のカリキュラムなのですごく勉強しづらいです。

自分が何をしたいか決まってない人はおとなしく普通科に行きましょう。

僕の考えでは、そもそも15,16の年齢で自分のやりたいこと、専門とすることを決めるなんて早すぎると思います。

なのに周りからはやりたいこととか将来の夢とか聞かれますよね。

まだ無いわって話ですよね。

工業高校に入ると方向転換しづらいので、本当にこれで行く!という覚悟がない場合は工業高校に行かない方がいいのではないかと思います。

 

結論

最終的に工業高校に行く人は、早く就職したい人か、勉強いいから部活したい、って人か本当にその科目を極めたい人がいいと思います。

逆にちょっとでも大学に進学したいとか、青春したいとか、やりたいことこれから探したいという人は普通科に行くべきです。

生き急ぐのは良く無いですよ。じっくり自分のやりたいことを見つけるために行動しましょう。